会ったことない人のこと言うのもなんだけど
きっとこの人、ロマンポランスキーは不愉快な印象な人だと思う
ボクの肌に合わないのは何故だろうと考え
過去の作品を改めて見直してみようかとも思ったが
もう一度観てみようという気も起らないんだよね
でも
一作品だけちょっと気になって観てみることにした<袋小路>
これを観たのは
オレがまだガキの頃
歌舞伎町の小さく、こ汚たねえ雑居ビルのフロアで
臭え座布団が座席代わりの
16ミリで上映する小屋だった
その当時は
ボクにはあまりピンとこなかった
今改めて観てみると
随所にいい画が散りばめられている
好きな人には
たまらなく好きだろうなということが理解できる映画だ、、、
でも
やっぱりボクにはダメ
考えてみると
ポランスキーの映画全て
不快感を与えるものがインサートされているんだよ
非常に不愉快な生理的に合わない要素(イメージ)が含まれるんだよね
思い出してみて
ポランスキーの映画全て、全てが不快な印象を含んでいるよ
もちろん
それはトリアーやハネケだって
その系統と言えるんだけど
彼らは傍観している感じがあるけど
ポランスキーに関しては人を見下したような
挑発の意図が加わっているようにさえ感じるんだよね
ま
監督の狙いがソコにあるなら
少なくともボクはその術中にはまった観客と言えるけど
センスがあって才能ある立派な監督だけど
やっぱりボクは苦手、、、
いかにもヨーロッパ出身の監督の画だね
これもね、センス抜群
登場人物3名の構図では必ず女が中央奥に配置