恵比寿でやっていたので
なかなかスクリーンで観る機会もないので
観てきた
ルートヴィヒ
(日本初公開当時は<ルードウィヒ/神々の黄昏>の邦題だった)
絢爛豪華
本物の世界
衣装の生地、糸まで目を凝らす
何でも思いのまま
なのに
一つだけ思い通りにならないことがある
追い求めた結果
その結果を受けとめられずに、、、破滅の道へ
面白いカットがあった
対象の2名を正面から捉えているのに
わざわざ主役の顔の前に燭台を置きかぶってしまっている
こんなの全盛期の時代劇のスターなら怒っちゃうよ
でも、これは主人公の心情を隠すかのようにしているのだね
「4時間って長いね」という人がいる
たしかに退屈に感じる人
眠ってしまう人もいるだろう
でも
ルーブル美術館だったら4時間じゃ廻れないよ
それを考えればむしろ短い
ルートヴィヒ、名作ではなく、名画とは、これ