「蜂蜜」で第60回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したトルコのセミフ・カプランオール監督が7年ぶりにメガホンをとり、ダークなディストピアを美しいモノクロ映像で描いたSFドラマ。近未来。種子遺伝学者のエロールは移民の侵入を防ぐ磁気壁に囲まれた都市に住んでいるが、その都市内の農地が原因不明の遺伝子不全に襲われてしまう。エロールは人類の危機を救うため、遺伝子改良に関する重要な論文を執筆中に姿を消した同僚研究者アクマンを探す旅に出る。主演は「グラン・ブルー」のジャン=マルク・バール。共演に「サラエボ、希望の街角」のエルミン・ブラボ、「夏の終止符」のグレゴリー・ドブリギン。2017年・第30回東京国際映画祭コンペティション部門で最高賞の東京グランプリを受賞。 2017年製作/127分/トルコ・ドイツ・フランス・スウェーデン・カタール合作 原題:Bugday(映画.comより)
やっと観ることが出来た、、、
恐ろしいディストピアを描いたこのトルコ映画はあまりにも美しい、、、シンメトリックな構図はアランレネの<去年マリエンバートで>に似た美しさであり、誰もがタルコフスキーを想起するだろう、、、
映画のとても重要な要素であるロケーション、こんなにも素晴らしいロケーションの数々がトルコに存在するのだろうか、もちろん一部セットもあるだろうし、CGかもしれないが、見惚れる、、、
グレイン、シリアル、オーツ、ブラン、ミール、ウィーツ、グルテン、ライ、ライス