何やら不穏な空気が流れる室内(あざとく如何わしい照明が更に不穏に演出)での4人姉妹の会話劇、とうとう長女と次女が睨み合い、そしてパッと笑い合う「さぁお外に参りましょう」重苦しい室内から一転、屋外の解放感と共に満開の桜、、、ツカミはOK!ただならぬ4人姉妹の関係に引き込まれてゆく、、、
角川映画に向かう直前の市川崑、とくに驚くほどの構図はなく、全体的に画の衰えを感じる気がする、今回はロケーションに頼ってみましたとの感じ、背景に極彩色のライティングやシンセサイザーの音楽は必要だったかも疑問、、、、しかしながら、細身の古手川祐子の意外な豊乳に目が保養され、なんだかんだ言っても魅入って入り込んだ自分がいるのは事実のなかなか一本、、、





