どこでも撮れちゃう
どんな場所でも、お国でも
イタリアではイタリア映画風に
フランスでは、英国では、米国では、
それぞれの雰囲気を作り出せる人
今回は今回で無国籍な
あるときはアフリカ北部の砂漠の街で
あるときは英国
あるときはドイツ
あるときはスペイン
すべて空気が違う
だから
いかにもアントニオーニという作風ではなく
毎回違う雰囲気でありながら
カッタるいが完全に引き込まれる
結局は軸がブレない人、アントニオーニ
やはり天才だわ、、、
とにかくカッコいいんだわ、、、

盲人の話をする
目が見えるようになった盲人が
目にした現実の社会を恐れ
むしろ以前よりも内に閉じこもり
やがて失望して自殺してしまう、と、

冒頭の砂漠のシークエンス
どこかに導かれるように
次々と人に出逢い
そして消えていく

ニコルソン

窓

同じ部屋内

夜な夜なパリのディスコに出没する
ただの遊び人の女だった
マリアシュナイダーが
ヴェルトルッチ、そしてアントニオーニ作品と、

ガウディ

四方からのショット


デザインとか建造物とか

この配置

ラストのショットの撮影のために造られた
小さなホテル

奥行きのある深い画

配置

ラストのラストのカット