「京アニ」とか言われても、
それが京都アニメーションを指し
たくさんのファンを持ち
たくさんの優秀なスタッフたちであるとは知らない
そんなレベルのアニメの知識なボク
京都アニメーションで起きた
あの悲惨な火災事故、いや殺人殺戮事件に
怒りがわいてくる
若くして夢を抱いた才能たちの命を
一瞬にして奪った凶行を許すことはできない、、、
ボクが
あの素晴らしい青春ドラマであり人間ドラマ
聾唖者の主人公の女子と
いじめっ子の主人公の男子が
5年の時を経てそれぞれの周囲の状況が変化するにあたり
その状況下においての入り組み揺れる心のつながり
この映画を観終えた時に
ひとつ引っかかったのは
主人公両方の家族はよく描かれているのだが
なぜかどちらの家族にも父親が存在しないこと
父親が存在しないことで
おのずと
その父親不在における母親(もしくは姉)といった女性の存在感が際立つ
どういうバックボーンが
この両家族にあったのか
原作の漫画を読んで知りたくなったものだ
この作品制作にかかわった
たくさんの若者たちにも
この作品同様に家族がいて
今その家族が悲しみの底にいることを思うとやり切れない
こんな素敵な作品を生み出した
彼等彼女等たちの冥福をお祈りいたします、、、
R.I.P.
そして、ありがとう。
Rest In motionPicture(Peace)