たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

埋もれがちな傑作/セコンド_アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身

ジョンフランケンハイマー監督の<セコンド>
副題「アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身」

そもそも
こんな副題つける意味あるのか知らないけど

「セコンド」も一瞬分からないね

そもそも
英語の発音と日本語表記の関連性が分からないよね

「セコンド」と言われてしまうと
ボクはボクシングの「セコンド」をイメージしてしまうからね

ぎゃくに
野球の二塁手なら「セカンド」だよね

ここらへん「セコンド」「セカンド」
昔の日本人は何んで統一しなかったのかねぇ

この映画の場合「第二の」の意味で
ボクは「セカンド」でいいと思うのだけど
日本の映画配給会社の人は「セコンド」にしたんだね

それでちょっと調べてみたら
「セコンド」は本家英国英語
「セカンド」はオーストラリア訛り英語だそうで、

じゃ、米国は?っていうと、、、「セクンド」
しかも「ド」はほとんど発音しないそうで
「セクン」って感じらしい、、、「秒」の意味の時の発音だね

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<血を吸うカメラ>みたいだね
前フリが長くなったが、

これは
ある一人の男の
別人として生きる「第二の人生」を描いた映画

ある日の通勤途中
見知らぬ男から突然メモを握らせられた男は
メモを覗くとそこには見知らぬ住所が書いてあった

それと同時に親友からの誘いの電話

好奇心からその場所を訊ねる主人公

とくに今の生活に不満はないが
停滞した人生から友人の誘いにのり
新しく生まれ変わった自分自身
しかも少し若返ってロックハドソン風にイケメンになった

新しい町での
新しい暮らし
新しい恋人

しかし
満たされることのない生活に
元の生活、元の家族のもとに戻りたくなる男

そんな男の話し、、、

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ジジ&ババのKISSシーンが美しいけど
のけ反るね
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友人からの誘いに好奇心ともに不安も
仕事が手に付かない
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ジジイは少し若返って、ロックハドソンばりイイ男に変身
すぐに恋人も出来る
恋人に誘われワインの収穫祭へ
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そこで男が見たものは
ハイテンションに裸になっていく男女
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混浴状態になったワインの樽に
主人公の恋人も突入し
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最後は静止していた男さえ樽の中へ
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夢は終わらない
そこに待っている狂った現実のみ、、、