ボクの息子が
もしも行方不明になったら
ボクは息子の友達に連絡する術をもたない、、、
見逃していた
評判だった映画<search/サーチ>を観た
期待してDVDをかけたのだけど
そこそこ普通だった
プロット、アイデアの一発勝負もの
たいして面白くもない
だってさぁ
いちいち電話かけるのに
いつもFaceTime使う?
そんな人いるの?
ま、
そんな細かいことはいいけど
監督の
こだわりと覚悟には拍手を送るけど
でも、やっぱり現実的ではないし
映画でもない!
こんなのは映画ではないんだよ
モーションピクチャー!とは
口が裂けても叫べない代物
だってさ、
PCやスマホのディスプレイ上の文字で
物語が進行していくんだよ
これボクが常々言っている
優れた映画の定義から完全にハズレるよね
あの言葉の多いワイルダーだって
言葉じたいがシャレているし
言葉だけでなくワイルダーの画ってキレキレなんだよ
画面だけ見せて
観客に文字だけ読ませるなんて
映画の風上にも置けないんだよ
せめてシャレた会話が成り立っているなら
親しみも持てたかもしれないけど
そういうものも一切なし
行方不明になった娘を
インターネットの可能性を最大限に利用して探す物語、、、
でもね
主人公のお父さん
パソコンを駆使できるからいいね
もしもボクが
同じことしてもあのお父さんの100倍時間を要するよ
ボクはアナログ人間だからね、、、