たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

ボクの好きなショット/家庭

いわゆる
「アントワーヌドワイエ」シリーズ全5作品の4本目<家庭>

トリュフォーの分身ともいえる
JPレオ演じるアントワーヌの物語

オープニングからかかる
まるでヒッチコック映画の音楽のような
メロディというよりは
緊張感のある音の羅列、、、

そして
脚フェチのトリュフォーの趣味が出ている
ヒザ丈のスカートからのぞく
徹底した足足足、ふくらはぎ、、、

日本贔屓のトリュフォー
ヌーヴェルバーグの連中の映画に度々登場する
日本に関するセリフや日本人

50年代の日本映画黄金時代の影響が見てとれるが
この映画では松本弘子が映画の重要な役を演じている

でもね
レオが日本人の彼女の部屋ではくつろげない
ちゃぶ台の脇に腰かけるにしても座り心地が悪い
そりゃそうだ、ここでさえも靴を履いている

靴を履いたまま座布団に正座したり胡坐をかいたらツライでしょ
キツイ思いをしても頑として靴を脱がない理由は何なの?
この場に及んでも靴を脱がないそのポリシーって何んなの?
そいうの見るとイライラする、バカなの?

いったい彼らは
いつまで靴を履いてるの?どこで脱いで、どこに置くの?
内と外の区別もつかず
汚いという意識もなく
なんで家の中で靴脱がないでリラックスできるの?

話戻って

そういえば
前作<アントワーヌとコレット>もしくは<夜霧の恋人たち>のどちらかで
野口久光氏が描いた<大人は判ってくれない>の日本公開用ポスターが
壁にかかっていたなぁ
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本当に日本に愛情を持っているのが
トリュフォーの映画から伝わる、、、

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まるで「小カトリーヌドヌーブ」とも言いたいクロードジャドが可愛い
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パリ行きてぇ~
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カッコイイね、フォトジェニック!
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乳首の形について二人で確認中
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いったいトリュフォーは、いや、アントワーヌは幾つの職に就いたのか?
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引いた画なのに詰まっている感がイイ
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鈴木清純の何かの映画みたい
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いかにも日本風?
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さいしょ山口小夜子かと思った
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松本弘子
ピエールカルダン専属モデル
はじめてパリコレのステージに立ったアジア人女性