たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

日本、コンプライアンス病、、、4(路上ライブ)

 
 
路上ライブで
ミュージシャンの前に
帽子が置いてあったりするよね
 
ミュージシャンは
たんに帽子を路上に置いただけ
 
通行人が
勝手に帽子の中に
お金を放り込んだまで
 
こういう暗黙の了解で
人と人は
成り立っているんだね
 
でもね
これが
CDを販売していたりすると
営業行為になるね
 
極端にいえば
無許可で
屋台を出しているのと同じで
違法行為だね
 
今回
通行人が
路上ライブをしていたミュージシャンの
CDを踏み潰して
抗議したというんだね
 
理由は
「違法行為だから」
 
どうしちゃったの?
その人
 
当局の人でもないんだよね
何かこの人に不利益でもあったの?
何に対する怒りなの?
 
実際その人を知ってはいないが
コンプライアンス病の症状が出てるね
そこに
そのミュージシャンとはまったく関係ない
個人的なストレスが重なって起こっただろう
病的な行為だね
 
一般の人が一般の人を裁くのだね
どうしちゃったんだろうね
 
「ルールを守れ!」は
ごもっともだけど
裁判官や警察に成り代わって
正義の裁きをしている
自警団(もしくは、HERO)のつもりなのかね?
 
それとも
「オレは会社でコンプライアンスだ、ガバナンスだ、働くなと
うるさく言われているのに
貴様は違法に路上ライブでCD販売か!けしからん!」と
ほぼヤツ当たり状態なの?
 
もちろんね
営業してなくても
通行の妨げになるとか
騒音で苦情が出ていれば
それはまた別の理由で違法となるけど
 
そんなに
目くじら立てるほどのことでもないのに
どうしちゃったの日本人は?
 
大らかさは
もう
この国に求めてはいけないのかな?
 
人々は
互いに監視し合って
ルールという名の正義を
振りかざさなくてはいけないのかな?
 
共産主義国のようで
背筋がぞっとする
 
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