最近
再評価され出したといわれる
80年代のベルリンを舞台にした異色作
(なぜか演者の言語は英語)
これは傑作とは言えない、、、狂っている!
<ポゼッション>
ボクの苦手とするグロ
非常に不快で
やろうとしていることが絶対に間違っていると思いながら
途中ギブアップしかかけること数度
<こわれゆく女>とか<反撥>にはなりえない
前途の傑作2作品が人間の深層心理を掘り起こすものなら
これはただのオカルト、ホラーの様相
最初からテンションが異常に高く
違うでしょうコレ
こんなのはダメでしょう
演者が皆オーバーアクト
とくに主演女優のイザベルアジャニーは
巧さとは違う
絶対に違う
まるでコンテポラリーダンスのような
オーバーアクティング
そんの演技自体が吐き気をもよおすほどだ
フランスの沢尻エリカ様
そのテンションの沸点がどこなのか
見当もつかず
それでも耐えて見続けていくと
なかなかイイ感じになってくる
前半のマイナス評価を完全に挽回して
スゴイぞ、コレ
つねに落ち着きのないキャメラワーク
心をかきむしる雑音
ボゼッション、、、占有、もしくは宗教的な脱魂、、、
傑作とは言えないかもしれないが
不快ながらも斬り捨てきれない、、、奇作