ガスヴァンサント製作総指揮による
青春映画
青春映画といっても
こんなのは青春といえる代物ではない
まったくもって気分の悪くなるクソ映画
でも
それはボクたちがたまたま
そういう街で生まれず
周囲の環境に恵まれていたから言えること
誰でも
ここのいたら
コイツらのようになる可能性が大だ
とにかく
セックス、ドラッグ、そして暴力
暴力といっても
ひとりひとりは弱くて
一人に大勢で襲い掛かる昔のチーマーのような
姑息な連中
でも
それも一つの生き方
群れをなし敵を容赦なく痛めつける
もしくは弱い相手に漬け込む
それは
相手が女でもそう
セックスできれば
いくらでもきれいな言葉を並べる
冒頭のファーストカットから
延々とキスシーンが続く
長く長く激しい
相手の舌を求め合う
キスが済み
キャメラが引くと
男と女は想像以上に幼い
男は中学生ほどにしか見えないし
女は14才だという
「信じろ」「大丈夫」「怖くない」
そんな言葉を並べて
とにかく女の股を開かせることだけに成功する
ことが済むと
男はすぐに男友達と合流し
「やっぱり処女はいいよ、病気もなくて安心だし、臭いがいい、気持ちいい」と、
物語は
一人の女の子が今までに一人の相手と1度だけしか性交していないのにHIVに感染していたことを知る、「え!1度しかしたことないの!?」そして、相手だった男を探し求めて街を行く、一方相手の男は「今日中にもう一人目をつけている処女の股を開かせたい」と別のターゲットを口説いている、、、さて、女は間に合い、新しい犠牲者を救えるのだろうか(これは観客の視点)
クソクソクソガキどもの
気分の悪い日常を描く
しかし不純異性交遊に警笛を鳴らす啓蒙映画Ⓦ
イヤだが観るべきかも、、、