ほんのちょっと昔
なかなか面白いアクション映画だったけど
その元ネタなのが
ヒュージャックマン似のコーネルワイルド自身の
監督兼主演による<裸のジャングル>60年代
コーネルワイルドと言えば
ボクにとってはB級アクション映画俳優
ショボイ感じの
哀愁さえ漂わせるアクション俳優の印象だったのだが、
この作品により
それはボクの誤った偏見と悟った、、、
物語といっても、大したストーリーはない、
19世紀のアフリカ。猟に出かけた白人ハンターが原住民に捕えられ、衣服も武器も食料も全て奪われた状態でジャングルに放り出されて原住民たちに追跡される。どこまでもどまでも続く死の追いかけっこ、、、
ただ単純な
追いかけっこデスゲーム
ストーリーでみせる類の映画ではない
徹底的にアクション(動き)だけでみせる映画
だから
ほぼほぼセリフもいらないから
セリフも極端に少ない
それなのにそれなのに
その年のアカデミー脚本賞にノミネ-トされた!
そんな立派な作品なのだ
作品もそこそこ立派だが
ある意味、これを候補に挙げたアカデミー協会がエライ!と思う
ま、プロットの勝利なんだね
アイデアの勝利
たぶん
この映画からセリフを全て省いても
ぜんぜん問題なく理解できる
それが立派!モーションピクチャー!
コーネルワイルドの意地をみた
なかなかの埋もれがちな傑作(力作くらいかな)、、、