これは観ていなかった
でも
今村は全て観なくてはならないので
オムニバスの一篇の参加ながら
観てみることにした、、、
言うまでもなく「9.11」に関する
世界中の名監督11名による
それぞれのアプローチ
イラン、フランス(クロードルルーシュ)、エジプト、ボスニアヘルツェゴビナ、ブルキナファソ、英国(ケンローチ)、メキシコ(アレ・ゴン・イニャリトゥー)、イスラエル、インド、米国(ショーンペン)そして日本(今村昌平)
ケンローチは
1973年の同じ9月11日に起こったチリのクーデターを題材にし
米国批判を展開する
大好きなイニャリトゥーだが
画を示さずハッタリをかますようなアプローチだ
こういう試みはあまり好きではない
ショーンペンは
米国人の精神的な喪失を
美しいタッチで感覚でみせた
そして今村はさすがだ
ひいき目ではなく
11篇中で最も出来が良い
帰還兵と村人の物語が悲しい
ベトナム 400万人
エルサルバドル 100万人
イラク 120万人
東ティモール 25万人
インドネシア 80万人
広島、長崎 数十万人
イラン
米国
人は
戦争により
いったいどれほど民間人の犠牲者を出せば
気づくのだろう、、、
3.5☺