70年代は
たとえば<燃えよドラゴン>が大ヒットすれば
香港だけにとどまらず
さまざまな「カンフー映画」
またはそれに似た格闘系の映画が次々登場した
その光景はまるで
ゴールドラッシュに乗り遅れまいと
一攫千金を目指す人々のよう
同じように
<大空港>から始まった「パニック映画」ブーム
災難系では空だ、海だ、山だ、ビルだ、電車の中だと色々とシチュエーションを変え
一方<ジョーズ>が大ヒットを飛ばせば動物路線で、次は熊だヘビだ虫だと続く
<ゴッドファーザー>がヒットすれば「マフィアもの」
<エマニエル夫人>が当たれば「ソフトポルノ」が流行し
<エクソシスト>が流行れば類似の「オカルトもの」と
2匹3匹目のドジョウを狙った作品が続々登場し
ブームと呼ばれるようになる
70年代のブーム映画ジャンル
パニック映画
動物パニック映画
オカルト映画
ソフトポルノ
マフィア映画
ベトナム戦争映画
ディスコ映画
刑事もの映画
純愛映画
ロックミュージカル
ヒッピーもの
ノスタルジックアメリカ
ドタバタコメディ
カーチェイスもの
女性の自立/ターニングポイントもの/離婚もの
ブラックエクスプローション
「ミュージカル映画」ミュージカル、ロックミュージカル、ダンス系
「恋愛映画」悲劇もの、ラブコメ
「青春映画」グローイングアップもの
「人間ドラマ」群集劇、グランドホテル形式、社会派、裁判劇、差別、伝記、ノンフィクション、ロードムービー、文芸もの
「ドキュメンタリー」残酷ドキュメンタリー、やらせドキュメンタリー、モンド映画
「アニメ」アニメーション、人形アニメ、CGアニメ
「西部劇」マカロニウエスタン
「時代劇」歴史もの、古典劇、活劇
「戦争映画」スペクタクル、戦争活劇、戦争後遺症もの
「アクション」探偵、復讐劇、カーアクション、銃撃もの、格闘もの
「カンフーアクション」カラテ、マーシャルアーツもの、格闘系
「エクスプロイテーション映画」
「ギャング」フィルムノワール、マフィア、クライム、犯罪、刑務所、脱走
「カーアクション」カーチェイス
「スポーツ」偉人もの、スポーツ内幕もの
「動物もの」
「パニック映画」
「刑事ドラマ」推理もの、バディもの、アクションもの
「推理もの」サスペンス、ミステリー、
「恐怖もの」スリラー、ホラー、サイコ、オカルト、スプラッタ、怪奇モノ
「SF」スペースオペラ、ロボット、モンスター、エイリアン、怪獣クリチャー
「ファンタジー」冒険
「ポルノ」ソフトポルノ、成人映画