キネマ旬報が、どれほどの権威なのか!と、叫ぶ人も多いだろうけど
たくさん映画を観ていて
それなりに目の肥えているだろう人たちが
その年の10本として選ぶのだから
それはそれなりの評価、目安と言えるのが
キネ旬のベストテンと思ふ、、、
もちろん
過去には「その後の名作たち」を
選んでこなかった「ミス」も多々あるけど、
時代の空気の中で選んだ結果だから
笑って許すことにして
今年の最低でも「1点」を獲得した作品の中から
気になる作品の順位をピックアップしてみる
ちなみに
その年にもよるけど「60位」くらいまでが
(名前が挙がったうちの上位1/3~1/4くらい)
上位といえるのではないかと思っているが、、、
まずは今年のキネマ旬報ベスト10
2 パターソン
3 マンチェスターバイザシー
4 ダンケルク
5 立ち去った女
6 沈黙-サイレンス-
7 希望のかなた
8 ドリーム
9 ムーンライト
10 ララランド
そしてNEXT10
ボクの一番<メッセージ>は「12位」
ボクのワースト<お嬢さん>が「17位」かなりの上位にいる
<ブレードランナー2049>も上位だね「18位」
<ありがとう、トニエルドマン>は「19位」
かなりりの上位といえる30位以内は
オスカーの作品賞の候補になっている<ゲットアウト>が「24位」
25位に<ヒトラーの忘れもの>27位<LOGAN/ローガン>
ボクの「2位」愛すべき<カフェソサエティ>が「27位」
以下、上位の目安になる60位までには
31位<否定と肯定>
36位<台北ストーリー>
37位<新感染・ファイナルエクスプレス>
38位<哭声/コクソン>と<午後8時の訪問者>
47位<美女と野獣>が意外というか、意外と上位
51位<20センチュリーウーマン>
54位<サミーの血>
60位ボーダーに<マリアンヌ>
そして意外な低位置、意外すぎる!60位以下は、
65位<セールスマン>もっと上位で良いと思うけど、、、
同じく65位<雨の日は会えない、晴れの日は君を想う>
75位<たかが世界の終り>同じく<ハクソーリッジ>
大好きな<LION/ライオン><幸せなひとりぼっち><ラビング/愛という名前のふたり><Gifted/ギフテッド>が83、84、85位、92位
ほかに、仕方ない順位か
107位<エイリアン:コヴェナント>
125位<ゴーストインザシェル>
194位<GOG>
そして
大好きな<ローグワン>が「174位」と、かなりの下位に低迷(悲
さらに<モアナと伝説の海>は1点も得点できず名はない
複雑な思いで見るキネ旬の順位だけど
毎年のことだけど、眺めているのはとても楽しい、、、
ところで
実際のベストテンに投票している評論家たちでさえ
自分の投票が実際確定したベストテンと一致することはない
せいぜい3、4本がベスト作品と一致する程度なのだ
だからテンを予想するなんてのは至難の業
ところがね
ボクの選んだベストテンのうち6本がキネ旬テンと一致した
これは、宝くじいえば4等賞くらいの価値はあると思うぞ