たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

長期育児休暇制度の現実、、、

NHKのアナウンサーが
6年間の産休を取得するというので
いろいろな声が上がっている

「民間じゃありえない」「民間なら6年間も産休とれませんね」「公務員でこんな感じの人いる」「不正受給じゃない限り、別にいいのでは?」「産休中だからといって有給とは限らない」ま、民間でもあるけどね、旭化成とか、一部ね、一部の大企業ね

子育ってね
子供が可愛くて
育児が大変な時こそ
子育の意味があると思うよ

だから産んでから
まさしく6年くらいの期間
子育てをしっかりするべきだよね

でもね

育児休暇を取得したボクの姪っ子とその親の会話
姪「通帳みたらビックリしちゃった、たくさん給料出てるんだもん、会社に貢献しないでこんなに貰っちゃうの気が引けるなあ」
親「いいさ、気にせず、もらっとけ」

裕福な企業なら
それが出来るね

でもね
その一方で
その会社で働いている人の声は
まったく違うものだよ

会社は復帰することを前提に席をあけて待っている
満額とは行かなくても給料まで支給している
大企業、優良企業とはいえ
その期間にスタッフを補充する余裕はない
と、いうか、そのつもりはなかったりする

よって何が起こるか?

育児休暇をとっている者がいるその部もしくはチームは
スタッフの補充もなく
その上で一人減ったスタッフの分の仕事をシェアしなくてはならない
当然、仕事が増えるんだね

よって
こんな声が現実に聴こえてくる

「育児休暇とか聞こえがいいけど、正直困るんだよな、そのしわ寄せはコッチにくるんだよ、まったく迷惑な話だ、こんな制度は止め欲しい!それか、一旦会社を辞めてくれればいいんだよ、そしたら会社も補充するから、冷たいようだけど辞めてほしいんだよね、それが本音だよ」

そのうえ
「休日出勤、残業するな」という風潮で
限られた時間内に
ますます仕事量が重くのしかかる

しかたなく
休日に内緒で会社に出てきて仕事することになる
内緒の自主的サービス残業、、、

逆に過労死うむぞ!

しかもね
弱小零細中小企業は
有給で育児休暇をさせることはできないね

結局
生活に困るので零細企業の従業員は育児休暇を取得しない
余裕のある一部の優良大企業だけだよ
給料出して休暇とらせられるのは

だから
そんな聞こえのいい制度は推進しないでほしいね
かえって、可哀想なんだよ

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