アキちゃんの新作<希望のかなた>を観た
いつもと変わらぬアキちゃんの世界
アキちゃん印というブランド
唯一無二
世界の何処にも誰でもない作風、、、
犬
音楽
ペパーミントブルーの壁の室内
レストラン(食堂)
いつものとおりだ、、、
すべての演者が無表情(冷たさ)
なのに
ハートウォーミング(暖かさ、優しさ)
シニカルでリアル(現実)
いつものとおりだ、、、
人は住む場所や衣服よりも
食べなければ生きていけない
生きることの象徴として
アキちゃんの映画には
必ず食堂が舞台として出てくるような気がする
今回の作品での店は
売り上げ不振の打開策として日本料理店をはじめるくだりが爆笑だ
恐るべし寿司!
物語
シリアからの難民が石炭輸送船の石炭に埋もれながら、フィンランドに密入国する、汚れ切った黒い男が町ゆく、警察を目指して町を行く、難民収容所を盥回しにされて脱走、そしてもう一人の主人公レストランのオーナーとの出会い、お互いパンチを一発づつ見舞いあう出会い、そしてレストランで働く、みんなで彼をかくまう、そして男の妹も密入国させるために援助する、しかしネオナチの連中によって、、、
難民
ヨーロッパでは深刻な社会問題
手を差し伸べたい良心と一方に存在する不安
日本人は難民についてまだ実感がないが
実際は「難民」という名目の外国人たちが大勢日本で暮らしている
外国人による「難民申請」を日本政府はなかば容認している
中国政府との裏取引があるのではないかとボクは疑っている
しかし
そのようにして日本に入り込んだ外国人(とくに中国人たち)は
モラルもなく、エチケットもマナーもわきまえず、ルールも法律も守らず
日本を荒らす
よその国に来たら
大人しく目立たないように心がけようと
その国のルールや風習に従い迷惑をかけないようにしようととするものだが
少なくとも日本人ならそう考えるが
彼らはそうしない
さらに、レイプや強盗、殺人までも、、、
(これは日本よりもヨーロッパに多い)
ここでもし
ボクが暴力的に彼らを排除しようとすると
ナオナチと同じになってしまう
いっぽうで
彼らを優しく迎い入れ共存できる不安はないか
人は
優しさと憎しみの間で葛藤する、、、