たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

埋もれがちな傑作/戦国野郎

未見だった
岡本喜八の<戦国野郎>をやっと観た

おもしろい!

豪快痛快
最上級の娯楽エンターテインメント時代劇

隠し砦の三悪人>はメジャーなのに
しかし
<戦国野郎>は埋もれがちだ、、、

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とにかく面白い!!!

隠し砦の三悪人>のような映画が好きな人は
ぜったいに喜ぶはずだ

役者陣がいいね
加山雄三、星由里子、佐藤允中谷一郎田崎潤水野久美、、、

マンガ的な
マンガチックな面白さもあり

一方で
しっかりと立体感のある奥の深い画や
キレキレの構図!

変化のある
おもしろいライティング!

巧い音楽の使い方!

この時代に
ワイヤーワークも使われている!

この映画を観た後に
たまたま観たのが<エレキの若大将>(笑
映画って面白いねぇ、、、

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この湖のシーンで二人の顔が水中に消えてから
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風呂湯から顔を出す
意図していなかったが偶然つながった結果だそうだ

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ストーリー
時は戦国、武田勢の冷酷無残な仕打ちに愛想をつかした若き忍者越智吉丹は、一国一城の主の夢を抱き、諸国をさまよったが、この吉丹を、武田随一の忍者の雀の三郎左がつけ狙っていた。三郎左とは別に吉丹を狙っていた銅子播磨と吉丹は、ふとめぐりあった山猿のような田舎武士にすすめられ、馬借隊の群に身をかくすこととなった。馬借隊とは、有吉宗介を隊長に、お磯ことさぎりが指揮し、米や塩をはこぶことを職業としていた。この馬借隊に当時の最新式武器“種ケ島”の運搬をたのみに来たのが例の田舎武士、実は織田家の家臣木下藤吉郎だった。藤吉郎のたくみな弁説に有吉の一党はこの運搬をひきうけた、、、(YahooMoveiより)