たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画感想/Gifted・ギフテッド

日本での公開は
まだ2か月先のようで
邦題がコレなのかも不明だが、

米国では
ミニシアターからの公開が
評判が口コミで広がり
米国全土で拡大公開されるまでに至った作品

とにかく
主役の女の子の演技が巧くて、可愛い、、、

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ギフテッドって何だろうね?

選ばれし者だけに
神から与えられた先天的な特別な才能

そんな感じだろうか

この映画の場合は
主人公の小学校1年生の女の子が
数学の天才的な才能を持っていることを指す、、、

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「普通」って何だろうね?

主人公の少女の育ての親(叔父)が言うね
それには姉からの遺言があったからなんだね

「この子は普通に育てたい」と、


普通に小学校に通わせるようにするけど
周囲の人たちは気づくね

だって
普通の小学校1年生とは明らかに違うからね

「特別」って何だろうね?

少女の祖母は大学に通わせようとするね
自分が引き取って英才教育しようと
養育権をめぐって裁判も起こすね

「この子は特別なの、特別な子には特別な教育を受けさせるのが保護者の務めよ」と、

そんな子を巡り争うのが
叔父と祖母って設定が良いね
母と父ではないのがいいね

尚更
ひとりの子供の幸福に対する考え方の違いが明確になるからね

何がベストで
ベストでなくてベターなのか?

そして両者とも
「この子の幸福」を考えていることは確かだね、、、

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監督は<(500日)のサマー>のマークウェブ
<(500日)のサマー>は優れた脚本で
テンポの良いディレクションも好感がもてたね

今回は
グッドウィルハンティング>や<アイアムサム>のような
考えさせられ、ホロっとさせられる、素敵な佳作に仕上がっている、、、

3.5☺