たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画感想/ヘルタースケルター

お気に入りのブロガー・のまさんが
以前奨めていた映画なので観てみた

いやぁ
正直
まったく興味がなく
のまさんが薦めなければ
ぜったいに
永遠に
観ることもなかったでしょうねぇ

ところが
まんざら捨てたものでは
ありませんでした

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まんざらでもない理由
その1

エロいです

とくに前半
エッ!と、思うほど
惜しげもなく脱ぎまくります

つぎつぎ交わります

ほぼポルノです

しかも
本当に全身整形のような裸体です
日本のブリジッドバルドーです

お得感がありますね~

ちなみにコレ、映画<軽蔑>でのBBのお尻
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まんざらでもない理由
その2

やはり映画監督としては
素人なんですね

リズムが悪いですね
流れがかったるいですね

素人だけど
他の日本の監督にない
武器がありますね
才能がありますね

エイドリアンラインとか
ザックスナイダーとか
そういう人たちが出てきた時みたいに
「自分ならでは」を持っていますね

色彩感覚ですね
カラフルなだけではないんです
細部に至るまで色の配分が徹底してました
プロの仕事ですね
女性のアーティストの感性ですね

ぜったいに山田洋次では
ムリですね

巨匠にさえ勝ってしまう部分を
持っているのですね
それは強いです

イマジネーションが豊かなんですね
ビビットな色遣いですね
感覚感覚感覚で魅せていくんですね
クリエイティブな仕事でした

楽しめました


PS

録音が
あまり良くなかったですね

登場人物のトーンのレベルが合っていなくて
ボリュームを上げたり下げたりしなくていけない

放置していると
いきなり
深夜に
エリカ様のヤバイあの時の声が
家中に響きわたり

妻から
クレームをもらうはめになる

3☺