うちの次男と
公開当時以来となる
35年の時を経て
<エイリアン><エイリアン2>を観た
原題は
<エイリアン>は<エイリアン>で
<エイリアン2>は<2>ではなく
<エイリアンズ>だ
<2>ではなく<ズ>
こんどは沢山エイリアンを登場させちゃうぞ~感が
タイトルに表れていてイイね!
SFというよりも
スリラーだね
なかなか面白く
再見したが
息子は不満タラタラだ
「ちゃっちぃ~」
「古臭さ~」
リドリースコットでさえ
特撮の最先端を行っていたジェーズスキャメロンでさえ
今の少年からみたら
ちゃっちくて、古臭くて、ダサイのだ
(そういえばダサイという言葉は聞かないな)
ショボイだ
「オマエよー、80年代に行ってこいやー、それからモノ言え」
と、ボクは言った
注:「映画はね、リアルタイムで観ないと真実が見えないのですよ」の意味
でもね
たしかに
ジェーズキャメロンには
一言いいたいね
リドリースコットは
ネコをイイ感じで出していたよね
センスがいいよね
完全に船内に限定したのも上手いね
演出の人だね
キャメロンは
しょせん特撮の人
(日本で言えば山崎監督みたいなもの)
演出の人ではないんだよね
ウーマンパワーの時代に合わせて
シガニーウィバーをマッチョにして
猫の代わりに女の子を据えるのはイイけど
スタジオ内に組んだセットがショボイんだよね
船外のシーンがダメダメだね
意味のないスローモーションも多用したり
スリラー感が薄く
アクション映画になってしまったね
やっぱり
キャメロンよりも
どうせなら
カーペンターで観てみたかったなぁ
それにしても
やっぱり
H.R.ギーガーのクリエイティビリティは
尊敬に値するね