<乾いた花>と同じ年に
中平康の監督で撮られた
<月曜日のユカ>
中平康といえば
<狂った果実>で
ヌーヴェルバークに影響を与えた
が
今回はむしろ
そのヌーヴェルバーグから
影響を受けている気がする
ほとんどフランス映画風
スタイリッシュな構図
フォトジェニック!
独得な演出
アンニュイな空気
脚本は倉本總と斉藤耕一
でも
何か惹きつけられない
加賀まりこのための
加賀まりこを被写体にした映像集だからか
加賀まりこを語る上で
加賀まりこで目の保養をする上で
欠かせない作品かも知れない
が
名作、秀作といわれる類の映画ではない
でも
自由奔放
小悪魔
コケティッシュ
不思議ちゃん
加賀まりこを堪能するためには
はずせない