たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

明石家さんま/昔

もう
随分昔のことだ

うちの長男が
ウルトラマンに夢中で
二子玉川高島屋にソフト人形を買いに行った時
どれを買うかなかなか決まらず長男が迷っていると
同じ年頃の男の子がこちらに向って走ってきた
頭の良さそうな上品にも見える男の子だった

すると
後ろの方から柄の悪い男が
関西弁で
「どれにするんだ、早くしろよ」と言いながら
肩で風を切りながらやってきた
さんまだ
さんちゃんだ

「普段もテレビと同じ」というフレコミだが
テレビと同じではない
こわい感じのさんちゃんだ

怖い顔をして男の子をはやしたてている
それでも男の子はニコニコして
人形を選びレジに走って向った
その後ろをゆくっりと
怖い顔をしてついて行く
さんま

それは
さんまが
大竹しのぶと離婚して
まだ月日が経っていない頃だった

忙しい中を無理に時間を作って
自分の娘イマルではなく
元の嫁さんの連れ子のために時間を作っていたのだ

そんな男
なかなかいないと思ふ

「テレビと同じ」ではなく
ちょっとガラが悪かったけど
それはきっと照れ隠しなのだろう

『さんまは、いい男だなぁ』と
思った

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これから数か月後のこと