たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

墓場まで持っていくカルテ

1年前のこと
有名な漢方の先生が亡くなった

鳥越俊太郎氏が以前
この先生のおかげでガンを克服したと話したため
患者が殺到するようになり
非常に迷惑な思いをしたこともある

しかし
毎年花粉症の時期にお世話になり
家族も花粉症以外でお世話になっている
この先生がいないと正直困る

そこで
病院に問い合わせ自分のカルテを取り寄せようとした
次の先生の参考にしたいからだ

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しかし
病院は渋った
遺族(先生の配偶者)が拒否しているのだそうだ
 
苦労して中国で学んで得たそのノウハウや知識を
みすみす知らない医師に渡したくないようだ
先生が亡くなったので
誰にも継がずに処分したい意向だそうだ

法的な保管義務期間は保管するが
期限を過ぎたら処分するという

そこは法を守るのに
2NDオピニオンとか
個人情報やカルテの扱いについての法は無視するようで

「ぜったいに誰にも渡さない」と意志が固い

立派な先生の貴重な成果なら
困ってる患者のために役立てたいとは考えないのかなぁ、、、

患者のため、誰かの役に立てるよりも
墓場に持っていきたいのかね、、、ただの意地悪にさえ感じる

先生は尊敬できる方だったけど
その奥さんは軽蔑する、、、

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結局
私が当局に通報したため
渋々奥さんはカルテの写しを渡した
それも1通10000円という破格値、手数料だという

調べてみると
通常はコピー代として500円とか
手数料としてもせいぜい2、3000円ということらしいのだが

どこまでも欲の深い人らしい、、、呆れかえって笑ってしまった