ロジャーコーマン一家の若頭
ニューシネマの鬼才
<断絶>のモンテヘルマン監督の力作
コックファイター
闘鶏~
思わず目を伏せたくなる光景~
その生きざまは滑稽~
だけど観ればOK~♪
(ラップ調でヨロシク)
動物愛護の精神を持ち出せば
スクーリンを燃やしてしまいたい衝動に
駆られるだろう
心穏やかには
鑑賞できない
70年代の
なんともいえない閉塞感が漂う中
これこそが我が道と信じて疑わない主人公
途中からラストまで
一切言葉を発しない主人公ウォーレンオーツが
ここでも存在感を示している
命を張ってる仕事だと
生涯の天職だと
それを婚約者に
見てもらいたいと、、、
しかし
多くの人には
とくに女性には
尊敬どころか
理解どころか
嫌悪感を伴う
軽蔑の対象と化す
ラスト
言葉を発するオーツと
婚約者のやりとりが凄い
これをみるために
動物愛護精神を押し殺して
最後までスクリーンに向き合ったのだから