胸に輝く星
The Tin Star
胸に輝く星
保安官のバッジのことだね
腕の立つ昔の保安官と
頼りない若い保安官の物語
<ラストシューティスト>や<リバティバランスを射った男>を
彷彿させる
アンソニーマン監督の傑作
これぞ素晴らしい西部劇!
有名どころの名作西部劇と
まったく遜色ない
ところが
日本での評価は「埋もれがち」どころか
完全に「埋もれてしまっている」
評価とは不思議だが
これを評価しないのはおかしい
とにかく
脚本がいい
撮影がいい
主役の一人
アンソニーパーキンスは
サイコ以前の作品だが
どうしても
ノーマンベイツの影を見てしまう
ここでも
もう一人の主役
ヘンリーフォンダを相手に
イイ仕事をしている
「埋もれた傑作」
ファーストシーンとラストシーン
同ポジでのパンが
粋