たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

賞に嫌われた映画/バリーリンドン

1975年
アカデミー賞は粒ぞろいだ

もっとも
良い作品が競った年かも知れない

結局のところ
主要5部門を独占する
独り勝ちのような結果になったが

そして
ボクがキューブリックで一番好きな
<バリーリンドン>が
作品賞と監督賞の候補になっている

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撮影賞と歌曲賞m美術賞、衣装デザインの
4部門で受賞したが
またしても
キューブリックは監督賞をとれなかった

作風的にも
もっとも受賞するチャンスだったと思うが
ミロスフォアマンに敗れた

ちなみに
ノミネートされた監督の顔ぶれが凄い
ミロスフォアマン、キューブリックの他に
ロバートアルトマン
シドニールメット
そして
フェデリコフェリーニ

運が悪かったというよりも
風が
カッコーの巣の上に
吹いていたのだろう

PS
ちなみに
<バリーリンドン>に
邦題で副題を付けるとしたら
ボクなら
<欧州一の無責任男(植木等のような)>とする