スピの代表作とも言える
と
名匠アランレネの<夜と霧>の
ホロコースト対決
最近
ひさしぶりに
<シンドラーのリスト>を観たのだが
立派な作品ではあるが
自分が20年以上前に観た印象と
随分と違っていた
全編
重く、暗く、シリアスな作品の印象だった
が
<プライベートライン>同様
前半と後半の趣きが変わる
後半に向け
根っからの
エンターテインメント性が顔を出す
それはそれで良いのだが
観終わて
「あ、ボクの思っていたシーンの数々が、、、ない」
こんなシーンが
こんなカットが
こんな風景が
あったはずなのだが
それが、、、、ない
ぇっ、、、おかしいな
すごい画の数々だったが
何故ないのだ!
夜霧&シンドラー、ごちゃまぜ、どっちがどれ?
冷静になって
よくよく考えてみたら
ボクが震えた数々のショットは
実は
<夜と霧>の中にあったことを
思い出した
そんな結果から
<シンドラーのリスト>も
素晴らしい作品なのだ
が
ボク的には
<夜と霧>に
軍配を上げてしまうのだ