たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

あの監督の3本/ウディアレン(シリアス系)

Wアレンフリークではないボクだが
シリアス系は非常に好きだ

彼のフリークでさえ
シリアス系が苦手と言う人が多いが

アレンのシリアス系は
イイ作品が多い

迷いに迷って
この3本に決めた

イメージ 1
   マンハッタン      ブルージャスミン   ウディアレンの重罪と軽罪

「男の愚かさ」を描くのが上手い
たとえば<ギター弾きの恋>の後悔は
<マンハッタン>ではインテリの後悔と同じ
粗野な男でもインテリでも男は同様に愚かだ
本来はコメディに属するかもしれないが
<マンハッタン>はシニカルでシリアスだ

ブルージャスミン>ここ10年間で
かなり好きな1本だ
こちらは「女の愚かさ」
でも「愚か」とは言い切れない
女には女の意地を感じる

イメージ 2
欲望という名の電車>のブランチのよう、女は怖くて愚かで強く可愛い

イメージ 3
ラストがイイ、女は大人、男は子供、インテリでもガキ


P.S
ちなみに今回
昔観たものは
幾つか改めて見直してみたのだが
昔は「良かった」と思った作品が
今観るとさほど良くなく
以前は大して気にしていなかった作品が
今観ると非常に良かったりした

アニーホール、マンハッタン、インテリア

ハンナとその姉妹

時が経つと
観かた、感じ方が変わる

P.S.
マッチポイントとギター弾きの恋も
次点として記録しておく