＜望郷＞＜舞踏会の手帳＞＜旅路の果て＞と聞けば
名匠ジュリアンデュヴィビエ監督
この他にも沢山の名作を残している
が
本国フランスでは
『デュビヴィエ監督は東の遥か彼方の国で考えられないほどの評価と名声を得ている』と
皮肉られるほど
本国での評価は低い、、、
デュビビエは思い掛けず
遥か彼方の地上の東の果ての島国日本人のハートをキャッチしたのだ、、、
それはお国柄や国民性から来る
映画とのアプローチの違いや感性の違いから来るものなのだろうか、、、
そのように
製作国では受けなかった映画が
意外な国で好評を得たり
その逆であったりすることがある
私が最も好きな監督・ビリーワイルダーと言えば
しかし
私のワイルダーNO１は＜あなただけ今晩は＞！！！
私のワイルダーNO１は＜あなただけ今晩は＞！！！
一方
ワイルダーの代表作に＜深夜の告白＞を挙げる日本人は
ほとんどいないのではないか？
ところが
本国では＜アパートの鍵貸します＞＜お熱いのがお好き＞と並び評される
ワイルダーの代表作とされている
＜深夜の告白＞は非常に面白い作品で
日本でももっと評価されるべきだ
と
思っていたらところ
＜地獄の英雄＞という
ワイルダーの比較的初期の作品を観てみたが
これがまたまた素晴らしい出来！
日本では和田誠氏
その後のは三谷幸喜氏などによって
再評価された大監督だ
再評価された大監督だ
が
あまり＜地獄の英雄＞に関しては語られていない
埋もれがちな傑作である、、、
