たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

埋もれがちな傑作/ヒューゴの不思議な発明

マーティンスコセッシの代表作と云えば
<ディパーデッド><グッドフェローズ>のファンも多いだろう

私は
<明日に処刑を・・・>や<アリスの恋><カジノ>あたりも好きだが

もっとも好きな作品を問われれば

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原題は<HUGO>で、

邦題の方は
「HUGO」では味気ないし
意味が分からないので
タテタテ題名に挑戦したのは良いが
観客の同意を得られるまでには至らなかった
残念なタイトルになっている

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観客のほとんどが
不思議なファンタジーの世界を思い描いて
劇場に足を運んだことだろう


実際の映画を観れば
誇大広告的なタイトルといわれても仕方のない内容だ

だとしても
作品自体は素晴らしく
非常に良い出来になっている

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スコセッシが

SF映画の先駆者である
リスペクトと同時に

映画を作り続けた先人たちへの感謝と敬意を込め

シネマがデジタルの時代に移行したことで
フィルムとの惜別と感謝を表して作り上げた作品で

心底
映画を愛する者だけが
理解し共感できる作品になっている、、、

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