たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画監督・紀里谷氏

すこし前のことだが、

たまたまテレビで
宇多田ひかるの元・旦那であり
映画監督でもある紀里谷氏が
映画評論家をコキおろしている場面に出くわした


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彼は
映画作りは
「たいへんなんだから」
「作ったことない奴に言われたくない」と叫んでいた

そんなこといっても仕方ないのに、、、

芸術だし
批評を受けることが前提の職業だから

自画自賛して
「オレの作った素晴らしい作品」と声を大にしたところで
「たいへんだったし、イイ作品だから」と自分でいっても
成立しない職業だから、、、

目の肥えた批評家に認められるか
大ヒットして観客の心を捉えるしか道はないのだよ

認められるかどうかは
作品を作ったことのない他者が決めることだから
作った本人自身が評価するものでも

映画監督同士だけが批評し合うことでもないのだよ

いくら
「丸一日煮込んだスープ」
「どんだけ苦労してこのスープを作ったと思ってるんだー!」
ツバを飛ばして叫んでみたところで、、
食した者が美味しいと思わなければ
それは不味いのだ、、、

勝たなければ
魅せなければ
誰かの批判も甘んじて受け入れるしかないのだ
本当に厳しい世界なのだ、、、

泣き言いうなら
自分だけのプライベート作品として
公開しなければいいのだ

泣き言いうのなら
プレイヤー、クリエイターの権利はない、去るべし、、、