たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

今観るとガッカリ映画?/ある愛の詩


当時
大ヒットした純愛映画

70年代は
メガヒット作品がたくさんあるが
恋愛映画、悲劇、泣く映画といえば、この作品



この映画以降
悲恋映画では
白血病」が非常に重要なキーワードとなり
映画やテレビドラマで多用されることになる、、、

借りたツタヤのポップには
『何度見ても泣ける』と書いてあるが、

今観ると、まったく泣けない、、、

この後
そこそこ売れっ子監督になる
アーサーヒラーだが
まったく演出が達者ではなく

愛が盛り上がる過程
死に至る過程が
全然描けていなく

エピソードの積み重ねが弱いから
観客に思い入れが沸いてこない
だから、、、泣けない

今の女子高生が観たら
スマホをいじくり出すこと必至

また
肝心の
「泣く」といわれているラストが
今観るとヒドイ

『え!?死んだの?』

ヘタな漫才のようで
盛り上がりにも欠けるし
泣くタイミングもない

昔泣けたのは何故だろう、、、

私の心が
腐ってしまったせいだろうか、、、

ハッキリ断言する、
今観るとガッカリ映画!

ただし
やはり
テーマ曲がイイ
永遠のスタンダード映画音楽の名曲♪

でも
劇中
しつこく流れまくります、、、