たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

ゴルフ/シングルへの道-8/倉本氏の本

シニア選手、兼、日本プロゴルフ協会会長の
倉本氏の本を読んだ

いわゆる
シングルプレイヤーになるには的な
アドバイス本であり
倉本氏のプレイに対する考え方が分かる内容だ

プロとは絶対的な練習量が違う
コースに出る回数が経験が違う
質・量とも劣るアマチュアゴルファーが
それでもシングルプレイヤーになるためには

「自分を知る」こと、「無理をしない」ことと語っている

しょせん
プロのようには打つことはできないから
自分のヘタなりのスイングで
その特徴を把握して
コースの特徴を把握して
よく考えて廻れば
シングルにもなれるというのだ

自分の持ち球が
何ヤード飛んで、どのくらいスライスすると分かっていれば
ハザードやペナルティやトラップを避けて
常に打ちやすい場所を狙い
冒険せず無理せず無謀な挑戦は避け
石橋をたたいて渡るように安全に狙って行くのだそうだ

ヘタクソでもシングルになれる、、、非常に魅力的な甘い囁き

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一方で
以前に倉本氏の講演を
聞いたことがあるという友人によれば

たとえば
左にグリーンまでドッグレッグしながら池がある場合
どういうふうに攻略するか?

この問いかけに
通常アマチュア
池を避け右へ右へと狙いを定めるのではないか?
安全策

これは不正解だと倉本氏は言ったそうだ

前述の本の考え方とは反するが
講演では
池方面を狙うと言ったそうだ

そもそも
マチュアは狙った通りには打てない

安全策で右を狙い
大きく右へそれ
グリーンまでは遠くなり
次打で難しい長いクラブを選択し
挽回しようとグリーンを目指し
肩に力も入って
結果、、、池ポチャ

2打目、3打目のペナやOBほど
ダメージの大きいものは無い

それなら
いっそのこと
最初から池方面をめがけて
結果池ポチャになっても
グリーンに近い距離から次打が打てて
「得だ」と言ったそうだ

ふむふむ
たしかに、、、言えるかも、、、

いずれにせよ
倉本氏の教えは、
よく考えてプレイしなさい
どうせアマチュアでしょヘタでしょ
謙虚にプレイしなさい
まぐれなスーパープレイなんてほとんどないんだから
無謀なことはしなさんな
いうことのようだ

ただただ強引に
振り回してプレイしていては
いつまでたってもシングルにはなれないようです、、、そりゃそうだ