父親からも恋人からも暴力を受け続けてきた幸薄い子マリコは「壊れて」しまっているのかもしれない、、、ただ唯一主人公のシイちゃんだけが彼女の支えだったのだが、無二の親友にも知らせることなくマリコは自殺した、、、そして主人公は父親からマリコの遺骨を奪い海へと向かうのだった、が、、、
タナダユキ、、、<百万円と苦虫女>はなかなか面白かったけど、ほかは特にクリーンヒットもなく(興行の意味でなく)、今回の映画でも部分的にいいが、全体的には良くもない、脚本が良くない、とくにセリフが良くない、、、橋は渡るよね、映画的には、、、でも、海かい、結局なんでも日本の場合海に向かうかな、、、
で、この映画、永野芽郁が可愛いから見たのだが、彼女には荷が重かったね、、、ワルっぽくないし、頑張っても違う、根っからスレたところがない子なんだろうね、タバコでしかスレた具合を出せないんだよな、、、可愛いだけじゃ女優はダメだよな、性格良いのも邪魔になる、職業女優ならもっと頑張らないとダメだよな、って本当は頑張るもんでもなく、体から染み出るもんだけど、それをこの子に望むのは難しいな、、、広瀬すずが頑張ってきわどいところにもいってるけどそれでもまだまだだもんな、この子も殻を破らないと先には進めないだろうね、むしろ同役の子供時代を演じた子の方が上手いっていうのも響いたね、、、ま、蒼井優なら難なく出来ることがこの子には出来ないってことなんだろうなぁ、、、
2.5点(とりあえず永野芽衣を眺めていたい人向き、彼女の頑張りが報われていないことを確認したい人向き)