たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

M1グランプリン2022、感想、、、

今年のM1グランプリ、毒舌漫才のウエストランドがチャンピオンになった、たけしのDNAを引き継ぐ爆笑問題を経由したウエストランド、決して出身地の言葉を使わず東京風の漫才に徹するが、二人とも岡山県の出身だそうだ、最近は大阪ではなく東京の事務所に所属する西の出身者たちが多くなった、、、そういえばもう15、6年ほど前になるが近所を散歩していて若者二人と出会い、話を訊くと東京で芸人目指して大阪から徒歩で来たというのだ、あの二人はその後どうなったのだろう、まさかウエストランドではないと思うが、なんか奴等がウエストランドだったような気がして来た(W)、、、それにしても芸人目指すなら東京でなく大阪でいいじゃんと思ったのだが、その頃からそういう傾向が出ていたのかも知れない、、、そういえば古くはマチャミなんかもバリバリの大阪の娘って感じなのに、なんで東京でお笑いをやろうと思ったのか、、、で、ウエストランドだが、審査員の志らくが「キミたちはスターになる」と言っていたが、これには半信半疑だ、今年のファイナリスト全員に共通するのだが華がない、だいたい超売れっ子スターになるようなのは、さんまにしてもとんねるずにしてもダウンタウンにしても20歳そこそこの若い頃から爆発的な人気なのだ、芸歴10年を超えていたらそこそこのスターにしかならないと思うのだが、、、

 

ところで敗者復活戦も観ていたのだが、一番面白かったのはみきだった、しかしなんでオズワルドなのだろう、本当はみきはあまり好きではなかった、東京に出たての頃、それはみきに限ったことではないのだがやかましい芸風に慣れるのに東京人は時間がかかるのだ、最近は慣れてきたところに、今回のネタは面白かったので敗者復活すればオズワルドより高得点が期待できたと思う、、、

 

で、今回自分的に一番面白かったのはダイヤモンド、しかし審査員の評価はとても低くて最下位に沈んだ、、、今回のネタの傾向として言葉遊び的なネタが多かったが、ダイヤモンドのそれはとてもシニカルだった、ボクはシニカルな笑いが好きなのだが、それにしても最下位のコンビがツボだったボクってどうなんだろう?、、、また、まったく期待していなかった(Wで最もつまらなかった)ヨネダ2000も正統派の漫才が多い中で、その異質さにフイを突かれた、、、

 

山田邦子

 

ソース画像を表示