デヴィッドロウリーは決して見逃せない、だから例え苦手な中世物であっても行くしかない、、、そうりゃ、ロウリーだから<ゲームオブスローンズ>みたいなものを期待はしていなかったが、それを期待した観客はきっと肩透かしを喰らったことだろう(エンタメ性は薄いの意味)、、、
決してバジェットの大きくないA24で中世を舞台にした映画を撮るのは難しいことと思うけど、限られた制限の中で美しい画が幾つも撮られている、、、ただし、のべつ幕無し音楽を当ているのは感心しない、後半の帰還のシーンでの音楽の使い方は丸でMTVのようだった、、、
きちっと画が撮れることでは現在トップクラスの監督だと思うし、近い将来大きな勲章を得るだろうことも想像できるが、必ずしも万人受けするような映画を作る人でないので、勲章に目がくらむことなく我が道を進んで欲しいと願う、、、
恐ろしい緑の騎士は、グルートと思えば可愛く思えてくるし、キツネが愛らしかった、、、
3.5☺