たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画感想/ザリガニの鳴くところ_Where the Crawdads Sing

 

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あらすじ

1950年代。幼い頃に家族が散り散りになってからというもの、キャサリン・クラーク(カイア)はノースカロライナ州の湿地帯で一人たくましく生き抜いてきた。そんな彼女にとって唯一の友人がテイト・ウォーカーであった。カイアはテイトから文字の読み書きや計算を教わっていた。一緒に過ごす中で、いつしか2人の間には恋心が芽生えていた。ところが、テイトは大学に進学するために都会へ行くことになった。年に1回は会いに来ると約束したテイトだったが、彼が湿地帯に姿を見せることはなかった。

それから数年の時が流れた1965年。19歳になったカイアは湿地帯の研究を進める傍ら、近くの街に暮らす青年、チェイスと恋に落ちていた。2人は結婚の約束をするが、ほどなくして、カイアはチェイスが別の女の子とも婚約していたことを知った。激怒したカイアはチェイスと別れることにした。ちょうどその頃、テイトが大学を卒業して故郷に帰ってきた。テイトはカイアに約束を破ったことを謝罪し、もう一度やり直したいと伝えたが、カイアはテイトをすぐに許す気にはなれなかった。

別れを告げられた後も、チェイスは執拗にカイアに付きまとっていた。そして、ついには暴力的手段に打って出てきたが、カイアはやっとの思いで難を逃れることができた。それからしばらくして、チェイスの死体が発見された。地元警察の捜査の結果、チェイスが前日まで身に着けていたネックレスがなくなっていることが判明するも、それ以外に目ぼしい手掛かりは出てこなかった。それにも拘らず、警察は事件当日に町の外にいたカイアを殺人容疑で告発したのである。(Wikiより転載)

 

1500万部を売上げた大ベストセラーの原作がどのような構成なのか未読のため知る由がないが、2時間に詰め込むしかなかったのだろうということは容易に察することが出来る、、、幾つかの腑に落ちない点、たとえば、恋人が約束を破り帰郷しなかった理由、憎む元恋人の絵をとっておき、証拠になるであろうアクセサリーも隠していた心理、家宅捜査に入られながらそれらの物証を警察が見つけられなかったこと、そういうことが原作には書いてあるのだろうが本作では説明が不足していたり、まったく説明がなかったりする、それでも全編を通して釘付けにされたことは否定しない、、、ロケーションの素晴らしさもあり美しいキャメラ、無名な俳優たちながら魅力的な演者たち、今年の拾い物映画にリストアップされるべき一本なので観ることをお薦めする、、、

 

今、世界中で大ブレーク中のテイラースウィフトの大ヒットアルバム「Midnights」には収録されていない本作のためにテイラーが書き下ろしたオリジナル曲2篇が挿入歌として使われているのも嬉しい、、、♪

 

3.5☺

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