たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

枠に入れた駐車の違反の件、、、車に乗る人はとりあえずチェクしておいてください、、、

 

その日の前日

同じ警察署管内で

駐車のため枠に駐車した

15分ほどで戻る予定だったので金を入れずその場を離れた

 

ところが思いのほか時間がかかりそうだったので

一旦車の様子を見に戻ると

係員が駐車違反のシールをフロントガラスに貼っていた

 

「なんでえ、まだ60分経ってないじゃん」

係「60分関係ないですよ、止めたらすぐにお金を入れないと、すぐに取締りの対象になりますよ」

「何言ってんの、チケット発券機械と違って札使えない枠は必ずしも小銭持っていると限らないから後からでもいいはずだよ」

 

係員それに対しては答えず

係「それに、車が枠からはみ出ているから」

ボクの車はリムジンだから枠には収まらないのだ、、、、(ウソ)

 

ま、もう貼られてしまっていることだし

これ以上モメてもラチがあかないし

また仕事に戻らなくてはいけないので

イライラしながらもここで話を終えた、、、

 

 

ところが次の日

偶然にも自分の会社のちかくで昨日の係員を見掛けた

昨日のところからはかなり場所が離れているが

曜日によって違ったエリアを廻っているようだ

 

横断歩道の赤信号で待つ係員の横に並び

ボクはヤツに声をかけた

 

「よう、昨日はどうもな」

係員はハッと気づいたようだ

「な、昨日言ったよな、枠に止めたらすぐに金を払わないといけないと」

係「はい、そうですよ」

「ならよぉ、あそこに黒い車止ってるじゃん、あいつ週に5、6日、朝の10時から21時まであそこに金を払わず止めているんだけど、あれもすぐに取り締まるよな」

係「あ、あれは知ってる車です」

「知ってようが、いまいが、取り締まるよな」

 

すると係員は青信号になると共に駆けだした

わざわざその車の所有者がいる店に飛び込んだ

きっと「これから取り締まりますよ」とか「うるさい奴がいるから早くどかしてくれ」とか教えに行ったのだ

『教えてやるのかよ』ボクは呆れ果てた、、、

 

その車になんの恨みもないのでいくら止めていていいのだけど

「止めたらすぐに金を入れなくてはいけない」「すぐに取り締まりの対象になる」と言っていた係員が

わざわざ所有者に教えるサービスもあるんかいと思うと腹が立った、、、

 

 

翌日そのエリアの警察署の交通課に電話をして

ことの経緯を説明した

 

すると警察は思いもよらない言葉を口にした

警察「あ、その行動は間違っていませんよ、もしも所有者が分かっているのなら、むしろ声をかけることになっています」

「え、でもその後も金を入れず延々と駐車しているんですよ、それじゃ専用駐車場じゃないですか?」

警察「そう言われても、それが正しいのです」

「正しい?ダメな法律、ダメなマニュアルじゃないですか、だいたい俺はダメだけど、知ってる人ならOkって不公平極まりない!」

警察「そういわれても、そうなんですよ」

 

それが友人の車、知っている人、しかも暴力団とか

とりあえず「どかしてください」と係員が声を掛け

「あいよ」と相手が応えればお咎めなしということのようだ

 

なんだこの法律(ルール、マニュアル)

それが正しいんだって

 

はい、ここにもまた、コンプライアンス

おかしなことを、おかしいとも思わず盲従する病気

もしくはバカの壁

 

おかしなことが「正しい」おかしな国、、、

 

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