トムクルーズはハリウッドに、映画史に大きな貢献をしている
素晴らしい素晴らしい超一級のエンタテインメント映画を作り上げた
トムに御褒美あげたい!
そして、映画史にまた新しい名セリフが生まれた
Don't Think, Just Do It !
映画を観終わりクレジットが流れる
ふと2ツの気になる文字が目に入る
「ルーカスフィルム」と「スカイダンス」
ジョージルーカスとジョンラセターの会社だよね
それぞれディズニーに「スターウォーズ」「ピクサー」を奪われ、追われた
いわば反ディズニーといってもいい男たち
監督のジョセフコシンスキーも追われた一人
それにしても
ルーカスやラセターはどんなアイデアをこの映画に授けたのだろうか
彼等がトムや監督たちと話している姿を想像するだけでわくわくする、、、
配信により映画館から足を遠のかせたディズニー、NETFLIXなど配信勢力に対して
この映画は「反ディズニー」「反ネット配信」ともいえる訳だ
そして、観客はぞくぞくと映画館に還ってきている
観客を映画館に連れ戻したトムと反勢力の勝利だ
また
超プロパガンダ映画でもある本作
米国内の映画館では海軍の兵士募集ブースがあるほどで
海軍の協力なしでこのクオリティで完成しなかったわけで
映画のためには利用し利用されることを厭わない
真の映画バカ、映画に魂を譲り渡した男がトムクルーズなのだ、、、
数々の映画へのオマージュ
<つばさ><地獄の天使>はもちろん
Dリーンの<超音ジェット機>だったりハワードホークスの<コンドル>だったり
そして<スターウォーズ>なわけだけど
主人公たちがF14を盗むシーンは
SWではよくありがちなハンソロが宇宙艇を奪うシーンを彷彿させて楽しい、、、
また前作<トップガン>への
セルフオマージュの数々も胸を熱くする
(というか、前作をなぞって本作は進行する)
とくにオープニング
まんま
カット割りまで同じと思えるあのオープニングで
ツカミはOK!
なのになのに
オープニングが終わった頃に入場してきたアベックがいたよ、、、アホ、、、
ラストがいいねえ
007<ノータイム トゥダイ>のようでない
いかにもハリウッドだね
てっきり
トムが犠牲になって終わるのかと思ったが
そんなラストだったら
映画館を出るときの足取りも違うものになっていただろう、、、
前日
すこしだけ<オビワン>を観たのだが
CGの多用とハイビジョンによるセットの弊害をまざまざと見せられ
辟易とさせられていたのだ、
あくまでも特撮というのは
映画の足りないところを補うものだからメインになってはいけない
この映画でもCGは使われているだろうが
そういったことを感じさせないのが優れた映画なのだ
つくづくCGでなく良かった
本物の凄さを実感した、、、
トムの恋人役にジェニファーコネリー
おじさん&おばさん同士のベッドシーンは期待しないが
ジェニファーが美しいおばさんだから許せる、、、
トムがプライベートで着用する
クラシックな革のフライトジャケット
日の丸と台湾旗が
中国勢力により一旦は消えたそうだが(上の画像)
最終的には再び正しい形で戻って来た、、、
ときどき本ブログに御訪問いただくミッターマイヤーさんは
公開から4日間で3回観たそうだ(吹替版、字幕版、IMAX)
<TG_M>
ますますリピート客を増やしていきそうだ、、、
I-MAX向き
視界をスクリーンで埋めきるような
できるだけ大きなスクリーンで見るのが良いよ、、、
あ、最後に戸田奈津子
ひさしぶりのお仕事
トムの御指名だね
そんなわけで色んな意味で
トムよ、ありがとう!
4☺