たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画一言二言/リトルオデッサ

 

ジェームズグレイの監督デビュー作、誰も声を上げない頃、唯一蓮實御大だけはグレイを褒めていた、、、さすが映画を観る眼が常人ではない、というか、他の人たちから語られてこなかったことが不思議でならない、、、ティムロスがヤクザな兄貴を、T2のあのガキが兄貴を慕う弟を演じ、その他にヴァネッサレッドグレイヴ、マクシミリアンシェル、観ない選択肢はないでしょう、、、

 

いい人たちは次々死に、悪いキャラが生き残る、絶望感が支配する、冷たい空気を感じる一本、、、

 

リトル・オデッサとは、ニューヨークブルックリン区ブライトン・ビーチ(Brighton Beach)の通称で、ロシア系、ウクライナ系の住民が多く住んでいる事から、ウクライナ最大の港湾都市オデッサの名を取って付けられたもの。

ニューヨークブルックリン区ブライトン・ビーチ、通称・リトル・オデッサ。この地で生まれ育ったロシア系ユダヤ人で殺し屋のジョシュアは、ある人物の暗殺の仕事のため、二度と戻らぬと誓って飛び出したこの地に帰ってきた。

彼を英雄視する弟のルーベンは熱狂的に歓迎してくれたが、母のイリーナは脳腫瘍で死の床にあり、父のアルカディは人の道をそれた息子を許していなかった。ジョシュアはかつての恋人アラとも再会し、2人の恋は再び燃え上がるが、アラは彼に不安を覚えていた。

一方、息子をジョシュアに殺されたロシアン・マフィアのボス・ヴォルコフは、躍起になって彼の行方を追っていた。ヴォルコフは自分に借金があるアルカディに、ジョシュアの居所を教えるよう迫る。アルカディはついに息子を裏切り、居所を告げる。

兄の危機を察知したルーベンは、ジョシュアに急いで知らせようとするのだが…。(以上、Wikiより)