今頃ぉ～観た、いや、ずっと躊躇していたのだ、いやな予感がしたからだ、、、案の定嫌な予感は的中してしまった、、、とにかくモリコーネの音楽は最高だし、ストーリーの着想に関しては文句なしだし、セットが素晴らしい、とくに船底のセット、CGも活かされている、CGが主役であってはいけないことが伝わる、波で船体が揺れる中を動くピアノで演奏するシーンは大きな見せ場だ、、、しかしピアノの才能に関して明かしていないのは釈然としない、それでもファンタジーと思えば良いが、ファンタジーならファンタジーで描く手法もあったと思う、ツッコミどころも満載なのだからもっとファンタジーに寄せても良かったはず、素晴らしい曲ばかりだがそれぞれの奏でている曲にもっと意味を持たせてもいいと思う、、、その後のティムロスを見てしまっているとちょっとこの役は違うなぁとも思うけど、だからね、映画ってリアルタイムで観ないといけないね、それはボクのミスだね、、、
ま、ともかく、なかなか良い映画なのだよ、「起」「承」「転」はとても良い、三時間以上良い感じでやっていたのに、最後の「結」その20分でぶち壊し、ひどい、つまらん、くだらない、主人公が心情を長々喋ってしまっている、三時間もあったんだからそれはその間に散りばめていろよと言いたい、この監督はこういうことやらかすと思っていた、そのイヤな予感が今まで観てこなかった理由、、、終わり悪けりゃ全て悪し、、、でも、OSTは手に入れよっと、、、
ダニーブードマンTDレモン1900、、、
