たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

ノンフィクションライター窪田順生氏のコラムを読んで/日本人にはびこる「正しい暴力」

 

 

在日ロシア人排斥、ウィル・スミス擁護…日本にはびこる「正しい暴力」の幻想 | 情報戦の裏側 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

 

 

もちろん「暴力はいけない」し「ヘイト」は憎むべきもの

それは論じるまでもないと思っているが

それでもこの人の記事を読むと違和感を感じるのだ、、、

 

 

言葉の暴力

それは置いてけぼり

 

エンタメも言論の自由も超えている

身体的な事で笑いをとるのはゲス

それが一番いけないことなのにそれには触れない

 

結果ばかりを論ずるよりも

原因こそ最も重要な事なのにそれには目をつぶる

 

この記事を書いた人

最後は「日本人はキレやすい」で〆ようとしているが、

この人、日本人のこと分かっているの?

 

ボクは

本当にキレやすい国民の幾つかの国を知っているけど

おそらくこの人は知らないのだろう、、、

 

 

この話し

とても似ている問題だから

「いじめ」に置き換えるよ

 

暴力は勿論いけないことだけど

いじめはいいの?

 

暴力のことばかり言って

いじめについては言わない

 

それこそ

いじめ体質なのだ

 

ボクの次男は子供の頃

いじめの標的にあっていた

陰湿な言葉による暴力で

大勢から執拗にいじめられた

あとから聞いたら「地獄だった」と言って振り返るほどだ

 

次男はそれでも我慢して我慢して

しかし耐え切れず最後に手を挙げた

 

暴力に関して

「ぜったいにダメだ」と教師は諭そうとしたが

二度と次男は手を出さなかったが

二度といじめがなくなるようなことはなかった

 

暴力はなくそうとするが

いじめをなくそうとはしない

 

「暴力は勿論いけないことだけど、いじめはいいの?言葉の暴力はいいの?」

「暴力のことばかり言って、いじめについては言わないじゃん、何もしないじゃん」

次男はそう言って泣いた、、、

 

 

いやね、次男の暴力を「正しい暴力」とは言いません

しかし、何故そうなるまでに至ったかについて語らなければ

あまりにもアンフェアだってことだよ、ズルいし、汚ねえよ、、、