たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画一言二言/ランナウェイ/逃亡者_The Company You Keep

 

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レッドフォードの監督兼主演映画だが、八点鐘さんのブログで知るまでこのタイトルは知らなかった、、、こういう面白くて良質の映画が評価されず見逃されて埋もれているから発掘作業は永遠に続く、、、

 

「偶然とは神の摂理の別の呼び方」「つまりあらゆる歴史は避けられず起こるべくして起こる」

 

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ロバート・レッドフォードが「大いなる陰謀」以来5年ぶりに監督と主演を兼任して手がけた社会派サスペンス。1969年、「ウェザーマン」と名乗る過激派グループがベトナム戦争反対を訴え連続爆破事件を起こすが、事件後、グループは忽然と姿を消す。それから30年後、元メンバーの1人が逮捕されたことをきっかけに、新聞記者のベンは再び注目を浴びたその事件の真相を追う。ベンはやがて、模範的なアメリカ市民で弁護士のジムという男の存在にたどり着く。危険を察知したジムは偽りの生活を捨てて逃亡を開始し、ベンとFBIはジムを追跡するが……。レッドフォードが逃亡者ジムを演じ、ベン役でシャイア・ラブーフが共演。そのほか、ジュリー・クリスティスーザン・サランドンリチャード・ジェンキンスクリス・クーパーら演技派がそろう。2012年製作/122分/G/アメリカ 原題:The Company You Keep(映画.comより)

ほかに、ニックノルティ、サムエリオット、スタンリートゥッチらも、、、

 

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スーザンサランドンについては八点鐘さんが書いているので、あえて書かないが、とても素晴らしい演技だった、、、またジュリーとの説得のシーンは説得力があり、レッドフォードとのやりとりに見入った、、、

 

「レッドフォード印」ではないが、観客はレッドフォードを観ながらいつもどんな役でも「サンダンスキッド」に重ね合わせて見てはいないか?<さらば愛しきアウトロー>の時も同じことを考えたのだが、追われ国境を越えボリビアを目指すアウトローの姿をいつも観客はレッドフォードの背後に見ているような気がしてならない、、、

 

ラスト近くでは<追憶>に重ね、森のシーンは<ピートと秘密の友達>、<ブルーベイカー>も耳に届いた、観ながらレッドフォードの昔探しをしているボクがいた、、、

 

ラストシーンがとてもいい、父と娘の幾つかの言葉が交わされたシーンでセリフを観客に聞かせない、これが出来る人はそう多くはない、、、

 

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