ハインラインのこのタイムマシーンものの大傑作の原作が無条件で好きなのだ、、、だから原作を越えられないのは承知の上で観たから、世界で初めて映画化されたことだけで満足だったのかも知れない、そしてそれが海外でなく日本で映画化されたのだから尚更嬉しい、、、
喪失と再生については多くの映画で扱われているが、この映画でも前半は次々と「喪失」、後半に自らの力で「再生」へと導く、、、
そして、愛しい原作を監督も大切に描くように、温かみを感じる色調とパステルのトーンに統一して汚さないよう努めているように有難く感じる、、、
3.5😀