<Shall Weダンス?>と<フラッシュダンス>を足して2で割って主人公を低年齢化させた作品、というと単なる娯楽映画と思うが、、、同じような題材や同じようなストーリーでも監督が違うと映画の質がまったく違う良い例、、、良い監督の映画とそうでない監督の違いはスクリーンに映し出される質感の違い、、、ロケーション、アングル、深いい画、、、ステファンダルドリーそこらへんが判っている監督、、、
上の画像のシーンで、男の子のことが好きな女の子が気のない主人公に言う一言が凄すぎる、、、「私のあそこ見せてあげようか?」男の子は答える「そんなことしなくてもキミのことは好きだよ」それっきり女の子との件は本編に登場せず、、、
「男がバレエなんて!男ならサッカーとかレスリングとかボクシングだろ」なんの理屈にもなっていない、それを指摘するとキレる、説明はいらないただ単に自分の感覚や好みだけを絶対として押し付ける父親、、、
鏡は自分の姿を映すだけのものではない、、、自分自身と向き合い見つめるもの、、、とても良い映画だった、、、