娘をヨーロッパに養女に出した母親はNYでリンゴ売りをしながら貧乏をしている、立派に成長して貴族の息子と婚約するまでになった娘に母親は身分を偽った手紙を出し続けていたが、娘と婚約者父子が訪ねてくるというので大慌て、周囲の善意により偽りの姿を娘たちに見せることになる、、、最後は正直に話すのかと思いきや、みんなでウソを付きとおして一件落着、、、
面白そうなストーリーとは思うけど、ただね、可愛げのない老女が周囲から愛されている点に違和感を感じるので終始モヤモヤする、、、この後<或る世の出来事>を撮る頃のキャプラならもっと巧く語れるはずとついつい欲が出てしまう、、、でも、クラシックハリウッドというか、キャプラファンなら観ておくべき一本とは思う、、、