たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画一言二言/かいじゅうたちのいるところ_Where The Wild Things Are

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ボクの次男は幼少の頃この原作絵本「かいじゅうたちのいるところ」が大好きで毎日「読んで欲しい」と妻にねだっていたが、ボクはちらっと覗いただけであまり印象になかった、、、それが映画になってしかも着ぐるみ劇で、公開当時、原作が好きだった次男も妻もドン引いていたことは印象に残っている、、、

 

ボクの子供の頃は「ブースカ」とか「ケロヨン」とか「チビラ」その後「ロボコン」とかね、結構着ぐるみ劇はあったものだ、その後、「イウォーク」とか「チューバッカ」なんてのもあるわけで、そんな中でも本作に登場する怪獣たちは原作通りのデザインで、動きも何にもまったく違和感のない完璧な着ぐるみ劇となっている、CGなんかでやるより、よほどこれで良かったと思う、、、だけどね、少し長いね、子供向きに作っていないのだろうけど、それでも長い、その分せっかくいい映画なのに面白みに欠ける、、、おそらくスパイクジョーンズが自分向きに作ったのかもしれない、誰のことも気にせず、自分なりの「かいじゅうたちのいるところ」を作りたかったのだろうね、、、前半の主人公の少年の日常生活のパートがいいし、セットの造形が素晴らしい、いいタイミングでのクローズアップとか、逆光の中を走る幾つかのショット、監督のセンスがいいんだね、、、

 

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