映画がまだ言葉を持たなかった時代
先人たちはセリフや音がなくても
驚きや喜びや悲しみや可笑しさを
観る者に伝えようと試行錯誤苦心した、
メリエス、グリフィス、エイゼンシュテイン、ムルナウ、チャップリン、キートン
この映画の持つハンデが
結果、映画の技術発展の源として
その後の発達につながってゆく、
画の連続によって観客の感情を揺さぶるもの
それがモーションピクチャーだ!
音なんか聴こえなくてもいいんだよ!
<チャップリンの移民>、、、船、食堂、大きくは2つのシチュエーション、、、コミカルなシーンではやはり芸達者なチャップリン、浅草の芸人は皆これを目指してたのだね、、、最後はシニカルな終わり方になるだろうと想像していたが、あまりにも美しい雨のシーンでエンディング、、、まるでムルナウの<サンライズ>や<都会の女>の1シーンを見ているように美しい、、、